XERF(ザーフ)は韓国発のRF機器|特徴と日本で受ける方法を解説
XERF(ザーフ)は、韓国で開発された高周波(RF)たるみ治療機器です。美容大国・韓国で人気を集め、日本のクリニックにも導入が始まっています。デュアル周波数(6.78MHz+2MHz)という技術的な特徴と、韓国まで渡航しなくても日本で受けられる方法、受ける前に確認したい条件を整理します。
XERF(ザーフ)の照射範囲や治療計画は医師へご相談ください

XERF 韓国発の高周波たるみ治療機器とは
XERF(ザーフ)は、韓国で開発された高周波(RF)によるたるみ治療機器です。熱エネルギーによって真皮から皮下組織を広範囲に加熱し、コラーゲンの生成を促すことで、たるみの改善、引き締め、肌の質感の改善、小じわの改善、毛穴開大の改善、赤みの改善を目的とします。注入施術ではありません。
韓国は美容医療の機器開発が盛んな国として知られており、XERFも韓国国内で人気を集めた機器です。日本でも導入するクリニックが出てきており、韓国まで行かなくても国内で治療を受けられるようになっています。
「韓国の機器だから韓国で受けるべき」というものではありません。どこで受ける場合も、医師の診察で禁忌やリスクを確認したうえで、照射範囲と治療計画を決めることが基本です。
デュアル周波数(6.78MHz+2MHz)という特徴
XERFの技術的な特徴は、6.78MHzと2MHzという2つの周波数を用いるデュアル周波数のモノポーラRFであることです。周波数の異なる高周波を使い分けることで、肌の浅い層から深い層まで熱を届けることを目指した設計です。
治療直後の引き締めに加え、約3〜6ヶ月かけてコラーゲンが再生・リモデリングされることで、中長期的な効果が期待できます。効果の現れ方や感じ方には個人差があります。
所要時間は15分〜90分、ダウンタイムはほぼなく、メイク・入浴・洗顔は当日から可能です。通院は原則不要で、希望により1〜6ヶ月程度の間隔でメンテナンス治療を行う場合があります。
製造元とFDA 510(k)の取り扱い
XERFの製造元は、韓国の医療機器メーカーであるLutronic Corporation(ルートロニック)です。米国では、FDA(米国食品医薬品局)の510(k)クリアランス(K251327・2025年8月)を取得しています。
ただし、このFDA 510(k)における適応(Indications for Use)は「皮膚科および一般外科領域における電気凝固・止血」です。たるみ改善やリフトアップの効果をFDAが承認・保証するものではない点に注意してください。海外での取り扱い状況と、日本で自由診療として行うたるみ治療の効果は、分けて理解することが大切です。
効果や適応に関する不明点は、検索結果や海外の情報だけで判断せず、診察時に医師へ確認しましょう。
韓国に行かなくても日本で受けられる
XERFは日本国内の導入クリニックで受けられます。レナトゥスクリニックでは、照射範囲とショット数の異なる4プラン(税込)を用意しています。
| プラン | 対象範囲 | 1回 | 3回 |
|---|---|---|---|
| XERFライト(初回限定) | 口横のポニョ・フェイスライン/約100shot | ¥19,800 | — |
| XERFスタンダード | 顔全体(額・目元・顎下除く)/約300shot | ¥48,400 | ¥129,800 |
| XERFプレミアム(一番人気) | 額+目元+顔全体+顎下/約600shot | ¥77,000 | ¥198,000 |
| XERFパーフェクト | 額+目元+顔全体+顎下+首+気になる部位/約900shot | ¥108,000 | ¥288,000 |
海外で美容医療を受ける場合は、渡航の日程調整に加えて、施術後に気になる症状が出たときの相談先も考えておく必要があります。国内で受ける場合は、施術後の連絡や相談を同じクリニックにしやすいことが実務上の利点です。
日本国内でも、施術後に他院で施術や処置を受ける場合は、XERFの施術歴を必ず伝えてください。施術部位のマッサージやレーザー照射は2週間以上空ける必要があります。
日本で受ける前に確認したい条件
XERFには禁忌があります。ペースメーカーなどの植込み型電子機器、糸リフト・チタン・皮膚粘膜に触れる歯科金属を含む顔や体内の金属、半永久フィラー・美容インプラント、リウマチ金製剤の治療歴、妊娠中・授乳中、抗血小板薬・抗凝固薬の内服などは受けられません。
主なリスクには、一時的な赤み(紅斑)、腫れ、むくみ、ヒリヒリ感のほか、脂肪減少によるボリューム減少、左右差、火傷・水疱、色素脱失、炎症後色素沈着、肝斑の誘発・悪化、神経障害などがあります。機器の出身国にかかわらず、リスクと禁忌の確認は同じように必要です。
施術後24時間は激しい運動、日光や高温への長時間の曝露、飲酒、運転を避けます。熱感があっても保冷剤などで意図的に冷却せず、保湿と日焼け対策を徹底してください。

カウンセリングで確認するポイント
まず、たるみ、引き締め、肌の質感、小じわ、毛穴開大、赤みのうち、どの悩みを優先したいかを整理します。口横のポニョ、フェイスライン、顔全体、額、目元、顎下、首など、気になる部位を具体的に伝えると、プランの対象範囲と照らし合わせやすくなります。
治療歴の申告も重要です。植込み型電子機器、体内の金属、半永久フィラー、美容インプラント、リウマチ金製剤の治療歴、顔面への放射線・抗癌剤治療歴、妊娠中・授乳中、重篤な疾患、抗血小板薬・抗凝固薬の内服、温熱刺激アレルギーは確認事項です。
6ヶ月以内の脂肪注入・植皮、4週間以内のボツリヌストキシン・フィラー注入、皮膚疾患、ケロイド歴がある場合も申告し、医師の判断を受けてください。
料金は照射範囲とショット数で異なります。希望する部位がプランに含まれるか、1回と3回のどちらを検討するかを確認し、説明を受けた治療内容・料金・施術後の注意点に納得してから検討してください。
XERFと韓国に関するよくある質問
XERFはどこの国の機器ですか?
韓国で開発された高周波(RF)たるみ治療機器です。美容大国・韓国で人気を集め、日本のクリニックにも導入されています。
XERFはFDAに承認されていますか?
製造元のLutronic CorporationがFDAの510(k)クリアランス(K251327)を取得しています。適応は皮膚科・一般外科領域における電気凝固・止血であり、たるみ改善効果を承認・保証するものではありません。
韓国まで行かないと受けられませんか?
日本国内の導入クリニックで受けられます。国内で受ける場合は、施術後の相談や連絡を同じクリニックにしやすい利点があります。
日本で受ける場合の料金は?
レナトゥスクリニックでは初回限定のXERFライトが1回¥19,800(税込)です。照射範囲の広いプランは¥48,400〜¥108,000(3回コースあり)です。
XERF(ザーフ)の照射範囲や治療計画は医師へご相談ください
※ザーフ(XERF)は公的医療保険が適用されない自由診療です。国内未承認の医薬品・医療機器または適応外使用を含む場合があります。効果には個人差があります。