アートメイクの副作用:痺れ
「アートメイクを受けた後、施術部位がしびれている」「感覚がおかしい気がする」――施術後の痺れ(しびれ)は、アートメイクの副作用の中でも特に不安を感じやすい症状です。本記事では、アートメイク後に痺れが起きる原因・持続期間・受診の目安について、医療の観点からわかりやすく解説します。
このページのまとめ
- 施術後の一時的な痺れは麻酔薬の影響が多く、数時間で自然に回復することがほとんど
- 数日以上続く痺れ・広範囲に広がる場合は神経への影響が疑われ受診が必要
- 医療クリニックでは施術前の問診・技術管理でリスクを最小限に抑えられる
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アートメイク後に痺れが起きるしくみ

アートメイクでは施術前に表面麻酔クリーム(リドカイン等)を施術部位に塗布します。この麻酔成分が神経に作用することで、施術中・施術直後に痺れやチクチク感が生じるのは正常な反応です。多くの場合、麻酔が切れる施術後1〜3時間以内に自然に回復します。
一方、以下のような要因が重なると、麻酔の効果が抜けた後も痺れが続くことがあります。
| 原因 | 詳細 | 持続の目安 |
|---|---|---|
| 麻酔薬の影響(一時的) | リドカイン等の表面麻酔が神経に作用 | 1〜3時間で回復が多い |
| 施術時の局所的な腫れ | 腫れが神経を圧迫し痺れが続く | 数日〜1週間程度 |
| 針による神経周辺への刺激 | 色素注入時に神経枝近傍を刺激 | 数日〜数週間(まれ) |
| 麻酔成分へのアレルギー反応 | かゆみ・赤みを伴う場合がある | 症状により異なる |
重要なのは「どのくらいの範囲で、どのくらいの期間続いているか」です。施術部位の狭い範囲に限られた軽い痺れと、広範囲に広がる痺れとでは対応が異なります。
部位別:痺れが出やすい施術箇所

眉アートメイク
眉周辺には眼窩上神経・滑車上神経など顔面神経の枝が走行しています。施術後に眉から額にかけて軽い痺れが残ることがあります。多くは数時間〜数日以内に回復します。
アイラインアートメイク
目の周囲は神経が密集した繊細な部位です。施術後にまぶた・目の縁にしびれを感じる方もいます。眼球自体への影響ではなく皮膚表面の神経への一時的な刺激によるものがほとんどです。
リップアートメイク
口唇周囲には眼窩下神経・オトガイ神経の枝が走行しています。施術後に唇がしびれた感覚が残りやすい部位でもあります。麻酔クリームの使用量が多い傾向があるため、施術後の痺れが長引く場合は施術クリニックへ連絡してください。
受診が必要な痺れのサイン

以下に当てはまる場合は自己判断せず、施術クリニックまたは医療機関を受診してください。
- 痺れが1週間以上改善しない
- 施術部位以外(遠い部位)にまで痺れが広がっている
- 痺れに加えて視力への影響・目の動きの異変がある(アイラインの場合)
- 痺れとともに強い痛み・腫れ・熱感・化膿を伴っている
- 痺れが悪化している(改善せず強くなっている)
- 口・目・顔全体が動かしにくい感覚がある
特に顔面神経麻痺に似た症状(表情が作れない・まぶたが閉じにくいなど)が現れた場合は、早急に神経内科または形成外科を受診してください。
痺れが続いているときの自宅でのNG行動

| やってしまいがちなNG行動 | 理由 |
|---|---|
| 患部を強くマッサージする | 神経への刺激が増し回復を遅らせる可能性がある |
| 熱いシャワー・サウナ | 血行促進で腫れが悪化し神経圧迫が強まる場合がある |
| 市販の神経薬を自己服用 | 原因が不明な状態での自己判断は危険 |
| 「ダウンタイムだから」と放置 | 1週間以上続く痺れはダウンタイムの範囲外。放置厳禁 |
痺れを感じている間は患部を過剰に触らず、清潔を保ちながら経過を観察してください。改善の気配がなければ早めにクリニックへ連絡することが重要です。
痺れリスクを下げるクリニック選びのポイント

- 麻酔の使用量・成分を説明してくれる:リドカイン濃度・使用方法が適切に管理されている
- 施術者の技術・経験が確かめられる:症例写真・実績件数を開示している
- 医師が管理・在籍している:異常時に医療対応ができる体制
- アフターケアの連絡窓口がある:施術後に異変が出た場合に相談できる
- カウンセリングで不安を話せる:麻酔アレルギーや神経系の既往を事前に伝えられる
値段の安さだけを基準に選んだ場合、技術管理・麻酔の安全管理が不十分なケースがあります。費用の目安はカウンセリングで確認しつつ、医療安全体制を優先した選択をおすすめします。
アートメイクの基本:技法・回数・色素・注意事項

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施術技法 | 手彫り(毛並み表現)/マシン彫り/パウダー(グラデーション) |
| 定着回数 | 通常2回の施術で定着。色の入り具合は個人差あり |
| 持続期間 | 目安1〜3年(代謝・部位・生活習慣による) |
| ダウンタイム | 施術後1〜2週間は赤み・皮むけ・色の濃さが安定するまでの期間 |
| 色素アレルギー | パッチテストで事前確認が可能(要カウンセリング) |
| MRI検査 | 施術後はMRI前に医師・技師への申告が必要 |
アートメイクアートメイクの症例
実際の医療アートメイクの症例です(仕上がりには個人差があります)。アートメイクの症例をもっと見る
レナトゥスクリニック 医療アートメイク対応院
医療アートメイクは下記の院で対応しています(要予約)。
| 院名 | 所在地・アクセス |
|---|---|
| 東京田町院 | 〒108-0014 東京都港区芝5-27-13 Y・A三田ビル4階 JR田町駅 徒歩1分/診療11:00〜20:00 |
| 新宿院 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5-32-6 グリーンスクエア新宿1階 新宿三丁目駅E8徒歩1分/JR新宿駅徒歩5分/診療11:00〜20:00 |
| 名古屋院 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4-8-26 エニシオ名駅5階 名古屋駅 桜通口 徒歩3分/診療11:00〜20:00 |
| 大阪院 | 〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町15-9 XROSS chayamachi S-2 1階 阪急梅田駅 徒歩5分/診療11:00〜20:00 |
| 福岡天神院 | 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-7-14 いちご天神シティビル5階 地下鉄空港線 天神駅 徒歩/診療11:00〜20:00(水曜休) |
| 仙台院 | 〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡2-5-5 髙惣木工ビル5階 仙台駅東口 徒歩/診療10:00〜19:00(水曜休) |
よくある質問(FAQ)

Q. アートメイクの麻酔が切れた後も痺れが続いています。いつ治りますか?
麻酔による一時的な痺れであれば施術後1〜3時間、腫れによる圧迫が原因の場合は数日〜1週間程度で改善することが多いです。1週間以上経過しても改善しない、または悪化している場合はクリニックへ連絡し、必要に応じて医療機関を受診してください。
Q. 痺れが痛みを伴っています。失敗ですか?
痺れ+痛みの組み合わせは、施術後の炎症・腫れによるものが多く、一概に「失敗」とは断定できません。ただし化膿・強い腫れ・広範囲の痺れを伴う場合は医療的な確認が必要です。「失敗かどうか」より、まずクリニックへ状況を報告し医師に判断してもらうことを優先してください。
Q. 麻酔アレルギーがあっても痛みなくアートメイクを受けられますか?
リドカインアレルギーがある方は、事前に必ずカウンセリングで申告してください。アレルギーの種類によっては代替麻酔薬を使用できる場合があります。自己判断で申告を省略すると、施術中にアレルギー反応が起きた場合に対応が遅れるリスクがあります。
Q. 痺れが出た部位に2回目の施術(リタッチ)は受けられますか?
痺れが残っている状態での施術は推奨されません。痺れが完全に回復してから、担当医に状態を確認のうえ2回目の施術(定着のためのリタッチ)を検討してください。無理に施術を進めると症状が長引く可能性があります。
Q. アートメイクを安く受けたいのですが、痺れのリスクは値段と関係しますか?
直接的な比例関係はありませんが、値段が極端に安いクリニックでは、麻酔の適切な使用量管理・有資格者による施術・緊急時対応体制が整っていないケースがあります。医療クリニックとして必要な設備・管理体制を備えているかを確認することが、副作用リスクを抑える基準になります。費用の目安はカウンセリングでご確認ください。





